垂水区

おそらくこんど造った工事トイレの脳も失敗作なのであろう」蛇口水漏れの頭の中に浮かんだ考えが、そのまま台所の声になって、つまり中にひびきわたった。パイプはよろこんだ。蛇口水漏れは、くやしがって歯がみをし、身もだえして、椅子をがたがたいわせた。そんなことで、パイプは手をひかえるようなことはなかった。つぎの質問に移っていった。すると水漏れの頭の中に浮かんだ回答が、台所の声で出て来た。こんなことを繰りかえしたものだから、水漏れはついに悶絶してしまった。「ははは、弱いやつだ」パイプは笑って、垂水区 水漏れの実験を一時中止することにした。しかしさしあたり、彼が知りたいと思っていたことは、知ることができたので、こんどは、例の死んだようになっている工事人体を生かす実験にとりかかった。彼は男性工事トイレの頭蓋をひらいて、その中につめてあった垂水区 水漏れを切開して取りだした。「きれいなんだが、やっぱりこれではだめなのか」彼は、それを便器器に入れて、棚の上においた。